令和5年第2種電気工事士の技能試験で実際に会場で感じた内容や対策【2023年】

令和5年第2種電気工事士の技能試験で実際に会場で感じた内容や対策【2023年】 第2種電気工事士

この記事では、

令和5年下期(2023年)に、第2種電気工事士の技能試験を、実際に受けて感じた内容や対策を記載しています。

こんな方におすすめ

  • 第2種電気工事士 技能試験の会場の雰囲気が知りたい
  • 第2種電気工事士 技能試験の流れが知りたい
  • 第2種電気工事士 技能試験での何か対策(時短)があれば知りたい

上記のようなお悩みの方に最適な記事です。

※こちらは一部アフィリエイト広告を含みます。

管理人は、令和5年度下期の第2種電気工事士の試験を、独学で学び受験しました

令和5年9月に、初めて第2種電気工事士の学科試験をCBT方式で受けましたが、

第2種電気工事士の学科試験 結果

50問中42問正答で、学科試験を合格しました。

令和5年度12月23日に行われた、下期の技能試験も初見で受験しました。技能試験に備えて色々と対策はしたものの、試験会場にて色々感じた発見がありましたので、こちらで解説していきます。

 

この記事の内容は

  • 第2種電気工事士の技能試験会場でまず最初に行うこと
  • 第2種電気工事士 技能試験の大まかな流れ
  • 実際に技能試験会場を行ってみて感じたこと
  • 第2種電気工事士 技能試験会場でできる対策(時短など)
  • 第2種電気工事士の技能試験の合否について

上記の内容を解説します。

今後、第2種電気工事士の試験にて技能試験を受ける方は、会場の雰囲気や内容など、何かのお役に立つかもしれませんので、ぜひ参考にしてみてください。

 

尚、令和5年第2種電気工事士 学科試験を独学で合格したその方法は、以下の記事で解説してます。

 

 

第2種電気工事士の技能試験会場でまず最初に行うこと

第2種電気工事士の技能試験会場でまず最初に行うこと

まず第2種電気工事士の技能試験会場で、まず最初に行うこととして、以下の内容が挙げられます。

 

技能試験会場の場所を確認する

技能試験会場の場所を確認する

第2種電気工事士の試験会場の多くは、大学や大きな施設で行うのがほとんどです。

大学の場合は、受験者が多いこともあり、会場が10カ所以上分かれているのが現状で、管理人の技能試験の受験会場は大学でしたが、全部で17ヶ所に分かれていました。

なので、

まずは、自分の技能試験会場を確認する必要があります

技能試験会場に入門すると、会場を案内してくれる試験の関係者が立っています。試験の関係者に受験票に記載された受験番号を伝えると、どこの会場が自分の試験会場なのか教えてくれます。

 

試験室案内

試験室案内の用紙
※:試験会場・受験番号は伏せてあります

その際に、私の場合は「試験室案内」という用紙をいただきました。試験室番号に丸印(私の場合は2C12)をつけてくれますので、その試験室案内の用紙を持って、試験会場へ足を運びます。

試験室へ向かうと、そちらにも試験の担当者の方がいるので、試験室案内の用紙を見せて試験会場が間違えていないか確認しましょう。

ちなみに、試験室には開始時間が10分前くらいにならないと入ることができません。その為、試験室の外で担当者から案内されるまで待機している状態になります。

試験室となりにあるトイレの利用は可能でした。

 

第2種電気工事士 技能試験の大まかな流れ

第2種電気工事士 技能試験の大まかな流れ

時間が来ると試験室に入ることができますので、入り口の担当者に受験票を見せ、試験室の黒板に書かれた自分の受験No(下4桁のみ表示)の場所を確認して机に着席します。

机には、自分の受験NOと名前(カタカナ)で書かれたシールのようなものが貼り付けられているので、自分の席に間違えがないか確認しましょう。

第2種電気工事士 技能試験の大まかな流れとしては、以下の内容となります。

技能試験の流れ

  1. 10:50 〜 :受験上の注意についての説明
  2. 10:55 〜 :入室禁止時刻
  3. 11:18 〜 :材料確認時間
  4. 11:30 〜 :試験開始
  5. 12:10 〜 :試験終了
  6. 退出

 

 

10:50 〜 :受験上の注意についての説明

10:50 〜 :受験上の注意についての説明

※時間は令和5年度下期のスケジュールに基づき記載しており、今後の試験時間は変更する可能性があります。

監督員は黒板の前の机に立っている1名と他2名と試験室には3名の監督員がいるようでした。

各机には、

  • 「受験者のみなさまへ」の用紙
  • 第二種電気工事士面上交付案内書と申請用紙
  • 保護版(厚紙)

上記の3点が置かれています。

まずは、黒板に立っている監督員が受験上の注意事項として「受験者のみなさまへ」の内容を淡々と(棒読みで)読み上げてくれます。

 

受験者のみなさまへ

受験者のみなさまへ(表面)

受験者のみなさまへ

受験者のみなさまへ(裏面)

工具や筆記用具類は聞きながら机に準備します。

 

HOZANの電気工事士技能試験セット

出典:Amazon

ちなみに工具は、上記のHOZANの電気工事士技能試験セットを持参しました。この工具セットと電線を止めるクリップあたりあれば十分でした。

 

専用クリップもセットになっているホーザンの工具セットはこちら

 

 

第二種電気工事士面上交付案内書

第二種電気工事士面上交付案内書

第二種電気工事士面上交付案内書の読み上げはなかったような気がします。

 

保護版(厚紙)のイメージ

保護版(厚紙)のイメージ

保護版(厚紙):35㎝×50㎝くらいの寸法で、この上で技能試験の作品を作ります。

この間は、まだトイレに行ける時間かと思われるので、ヤバそうな方は監督員に確認してみてください。本来は入室前にトイレは済ませておきましょう。

10:55 〜 :入室禁止時刻

10:55 〜 :入室禁止時刻

この時間になると入室・退出共に禁止となり、試験終了まである意味監禁状態となります。なので諦めましょう。

このあたりで、第2種電気工事士の技能試験問題が配布されます。

 

第2種電気工事士 技能試験 公表問題No07

第2種電気工事士 技能試験 問題用紙

この時注意することが、試験問題の表の材料のページ以外は見てはいけません間違えてみてしまったら失格扱いとなるようなので、とっさにページをめくらないよう注意が必要です。中身は透けて見えるので、図面は大体はどの課題なのかわかります。

次の11時18分になるまでは、ただ待つのみです。ちなみに監督員は時間調整が下手なのか棒読みが早すぎたのか、3分ほど時間が余ってしまったようで首を傾げていました笑

 

11:18 〜 11:28:材料確認時間 10分間

11:18 〜 11:28:材料確認時間 10分間

材料の入ったダンボールのイメージ

こちらの時間が来ると監督員の2名が、受験者へ材料の入ったダンボールの配布が始まります。監督員の合図によりダンボールの開封して確認

サイズ感は、ゆうちょで販売しているゆうパケットプラス(17cm×24cm×7cm)くらいの大きさのダンボールでした。

まずは、受験番号札が入っているので、「受験No・名前」を記入します。

そのあと、第2種電気工事士の技能試験問題に書かれた材料と、ダンボールの中身の材料が間違っていないかの確認を行います。(配線の寸法・器具等の確認等)

配布される時間も含め10分しかないので手早く行います

この時点で、材料を全て机の上に出したままでも問題ありません。ただしランプレセプタクルのねじ外しは禁止です。

 

11:30 〜 :技能試験開始

11:30 〜 :試験開始

材料確認している間に、いきなり試験開始時間が訪れます。

監督員私の時計が11:30になったら試験開始しますのようなこと言っていた記憶がありました。

 

その後はじめ!と監督員からの号令がかかります。

 

ここから初めて技能試験問題のページをめくることができます。

第2種電気工事士 技能試験 公表問題No07

第2種電気工事士 技能試験 公表問題No07

 

私の会場の技能試験問題は、公表問題No.07の4路スイッチの入った問題でした。

 

試験時間は40分間です。(11:30 〜 12:10)

黒板には、技能試験開始時間と終了時間が記載されていました。

技能試験中に、監督員が受験票の回収・マスクをしている受験者には、マスクを外して顔の確認があります。1秒でも時短したい場合は、マスクを外してから試験を行うようにしましょう。

あとは、時間いっぱいまで淡々と作業を進めるだけです。私は前日に4路スイッチ問題の実技練習の復習をしてあったので、余裕で試験に挑むことができました。

 

12:10 〜 :試験終了

12:10 〜 :試験終了

技能試験終了の時間が来たら、監督員が合図しますので作業を終了します。作業をやめないと失格となるので手は離すようにしましょう

受験番号札は、終了してから取り付けることができるので取り付けます。どこでも良いと書いてありましたが、私はアウトレットボックスの穴に、受験番号札を留めました。

あとは切り屑をビニールに入れたり、工具類・筆記用具等を片付けます。

退出

退出

技能試験が終了しても、すぐは退出できません

私の会場は、右の列の受験者をその場で起立させて、机に書かれた受験番号と名前が技能試験の作品の受験番号札と合っているか監督員が確認します。

問題なければ退出票という黄色い用紙を渡されます。その退出票を出口にいる係員に手渡して晴れて退出できます。

 

実際に技能試験会場を行ってみて感じたこと

実際に技能試験会場を行ってみて感じたこと

今回、初めて第2種電気工事士の技能試験の会場に行ってみて感じたことがいくつかありましたので、記載しておきます。

技能試験会場で感じたこと

  • 技能試験会場の机がものすごく狭い
  • 机に置かれた保護版(厚紙)がたわんでいてやりずらい印象
  • 私物を置く場所が狭すぎる
  • 材料のダンボールが邪魔

 

技能試験会場の机がものすごく狭い

技能試験会場の机がものすごく狭い

第2種電気工事士の技能試験だけではないと思われますが、初めて技能試験を受ける前の印象として技能試験の机信じられないほどものすごく狭いということです。

一つの試験室に入る人数が、約100人程度で机の前後のスペースがなく、椅子も狭くとても窮屈でした。太ってたら座れないのでは?と思うくらい狭かったです。

私の技能試験会場は3人用の机に両サイド2人座るスタイルでしたが、机の奥行きは約30cmくらいで工具類を置くスペースは真ん中の机の部分を2人で共有するような感じで、それでも狭く感じました

あんな狭い机で授業を受けるなんて、正直あの大学には通いたくないですね・・・そんな印象の狭さです。

机に置かれた保護板(厚紙)がたわんでいてやりずらい印象

机に置かれた保護板(厚紙)がたわんでいてやりずらい印象

技能試験会場の机には、あらかじめ机を傷付けないようにする保護板(厚紙)が配布されていました。

寸法は約35㎝×約50㎝程度と小さめの厚紙で、これが元は丸まっていたものなのか、結構丸みを帯びていてプカプカしていました。リングスリーブなんて置いたら転がってしまうほどのたわみです。

この保護板(厚紙)あらかじめ平らになるよう慣らしてから敷くようにした方が良いです。私は試験開始前に平らにしておきました。

私物を置く場所が狭すぎる

私物を置く場所が狭すぎる

先ほど、技能試験会場は机の前後・椅子も狭いことから、バックや上着などの私物を置くスペースが机にはありませんでしたなので、私は椅子の横の地べたにバックを置きました。もちろんロッカーなどもありませんでした。

冬場なので、コートを着てきましたが座っている椅子の前後も狭く、椅子にコートをかけるようなスペースもないです。椅子にコートをかけたら後ろの受験者の方に迷惑がかかるので、バックに無理やりコートを突っ込みました。

試験会場によっては、私物を置くスペースがほとんどないので、あまり大荷物は持参しない方が良さそうです。

 

材料のダンボールが邪魔

私物を置く場所が狭すぎる

最後に感じたことが、技能試験の材料が入っていたダンボール。机上自体が狭く作業スペースを圧迫するので、ダンボールはかなり邪魔でした。

このダンボールは、通路側の下に置いて机の作業スペースを確保できました。作業スペースが狭いと技能試験の妨げになるので、できる限り机の上に余計なものは置かないようにしましょう

 

 

第2種電気工事士 技能試験会場でできる対策(時短など)

第2種電気工事士 技能試験会場でできる対策(時短など)

今回、第2種電気工事士の技能試験を実際に受験してみた時に、こうすれば少しでも早く作業(時短)ができるのではないかと実践した内容を記載します。

実際に実践した技能試験の対策内容は以下の通り

試験会場でできる対策とは

  • 保護板(厚紙)のたわみは取っておく
  • 最初に使う工具を手前に配置する
  • 材料確認しながら、使う器具の順番・向きを配置しておく
  • 使用しないものは机に置かない
  • 複線図なしで施行する(時短)
  • など

 

 

保護板(厚紙)のたわみは取っておく

先ほど技能試験会場で感じた内容と被りますが、机に配布された保護板(厚紙)は丸みを帯びていてたわんだ状態です。

なので、あらかじめ平らになるようたわみを取っておいた方が、作業がスムーズに進められます。試験開始する前に行うのがおすすめです。

最初に使う工具を手前に配置する

最初に使う工具を手前に配置する

机のスペースは狭く、使える場所が限られています

なので、最初に使うマイナスドライバーやストリッパーなどは手前に配置し、圧着工具など最後に使用する工具は奥に配置しておきましょう。使わなくなった工具は奥に置くなど工夫してみましょう。

使う工具を手前に置くことによって、狭い机の上でも作業がスムーズになり時短できます

材料確認しながら、使う器具の順番・向きを配置しておく

材料確認しながら、使う器具の順番・向きを配置しておく

技能試験問題の材料確認する際、「ダンボールから出して材料を机に配置することは可能です。

材料からどの技能試験問題か把握している場合は、あらかじめ使う器具等の順番を手前に配置しておきます。上下の向きも確認して配置しておけばスムーズに作業でき時短になります

 

使用しないものは机に置かない

使用しないものは机に置かない

技能試験で行う机は激狭な状態です。なので、絶対に使用しないものは置かないようにしましょう。例えば筆箱・自分の場合はメジャーも使わないので配置しませんでした。(ストリッパーのメモリのみ使用)

プリカナイフは使うかも程度の工具でしたので、遠くに配置しておきました。作業スペースは非常に狭いので余計なものは置かないことをおすすめします。

材料の入っていたダンボールは邪魔なので、通路の下に置いておきましょう

複線図なしで施行する(時短)

複線図なしで施行する(時短)

技能試験において一番重要視することは時短です。その中でも最も効果的なのは、複線図を書かずに結線することです。

複線図自体は書けますが、複線図を書かないで結線する方法は可能です。

今回、公表問題No.7の4路スイッチの課題でしたが、技能試験では素人でも複線図は書かないで施行できました。おそらく5分は作業時短できるはずです。

尚、第2種電気工事士の技能試験を複線図なしで結線する方法は以下の記事のまとめてあります。併せてご覧になって見てください。

 

実際に公表問題No.7を、複線図を書かずに施行した動画は以下に挙げておきますので、参考にしてみてください。

 

YouTubeなどで複線図なしで施行する方法が動画で挙げられていますので、慣れれば複線図なしで技能試験を攻略できますので参考にしてみてください。

参考動画挙げておきます。

こちらの動画のやり方をマスターすれば、複線図なしでも技能試験の問題はかんたんにでき時短になります。

 

第2種電気工事士の技能試験の合否について

第2種電気工事士の技能試験の合否について

第2種電気工事士の技能試験の合否についてですが、すぐに結果は出ません。

令和5年度下期の技能試験の合否は、以下の日時に発表となります。

  • 技能試験結果発表(Web):令和6年1月26日(金)
  • 試験結果通知書発送日:令和6年2月5日(予定)

 

 

 

令和5年第2種電気工事士の技能試験で実際に会場で感じた内容や対策【2023年】まとめ

令和5年第2種電気工事士の技能試験で実際に会場で感じた内容や対策【2023年】まとめ

今回は令和5年第2種電気工事士の技能試験で実際に感じた内容や対策【2023年】として解説しました。

記事の内容は以下にまとめました。

この記事のまとめ

  1. 第2種電気工事士の技能試験会場でまず最初に行うこと
    1. 技能試験会場の場所を確認する
  2. 第2種電気工事士 技能試験の大まかな流れ
    1. 10:50 〜 :受験上の注意についての説明
    2. 10:55 〜 :入室禁止時刻
    3. 11:18 〜 11:28:材料確認時間 10分間
    4. 11:30 〜 :技能試験開始
    5. 12:10 〜 :試験終了
    6. 退出
  3. 実際に技能試験会場を行ってみて感じたこと
    1. 技能試験会場の机がものすごく狭い
    2. 机に置かれた保護板(厚紙)がたわんでいてやりずらい印象
    3. 私物を置く場所が狭すぎる
    4. 材料のダンボールが邪魔
  4. 第2種電気工事士 技能試験会場でできる対策(時短など)
    1. 保護板(厚紙)のたわみは取っておく
    2. 最初に使う工具を手前に配置する
    3. 材料確認しながら、使う器具の順番・向きを配置しておく
    4. 使用しないものは机に置かない
    5. 複線図なしで施行する(時短)
  5. 第2種電気工事士の技能試験の合否について

技能試験会場の机の狭さには正直驚きを隠せませんでした。この記事を閲覧してから技能試験に挑めば、ある程度の机の狭さなど、あらかじめ情報があれば心構えが違うかと思います。

実際に技能試験会場で感じた内容をまとめたので、今後第2種電気工事士の技能試験を受ける方は参考にしてみてください。